みなさまこんにちは。
院長の平井です。
まだまだ雨の多い時期ですが、いかがお過ごしでしょうか？前回アップしましたが、今回の土日で顎顔面矯正外科セミナーを受講して参りました。大阪でのセミナーの為、土曜は休診とさせていただきました。ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
大阪のセミナーでは、顎顔面矯正という、当院での小児矯正に関わる治療法のセミナーになります。
矯正治療にも多数の方法や考え方がありますが、私たちにとって、本当に素晴らしい治療法だと思っております。最近は皆さま食生活などや色々な要因により顎が小さい方が多いことが現状です。そのため歯並びが悪くなっています。
その顎の大きさに働きかける方法であり、機能を治す方法だと思っております。
前回の内容とつながりますが、歯並びが悪いのは、ただ見た目だけが悪いのではありません。将来的な歯の寿命にも関わる大きなことなのです。
歯は親知らずを抜いて28本あります。それがしっかり噛めて歯として機能し安定した状態になるのです。
歯並びが悪いということは、どこかにしわ寄せが起きており、その歯に荷重負担がかかっているということです。
皆さまも、ずっと荷重労働であったら、いつか倒れてしまいますよね。同じことなのです。
ですので、安定した状態を確保するということは重要だと思います。
歯は慢性疾患が多く、痛みや腫れが出た時には、すでに遅いことが多いのです。
皆さん、痛みが出たら、歯医者ということが多いと思います。しかしながら、その時には、どうしても保存が難しいこともあります。
歯の価値は高いです。
歯は皆さまの人生に関わる大切なものですから。
だから、歯を安定した状態にすることが大切です。
今回も前回のセミナーコースと同様にその安定を求めるセミナーコースでした。